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DEICHIBA TIMES創刊号

2016/04/07  DEICHIBA TIMES DEICHIBA日誌 ステーキなワイン日記

こんにちは、肉とワインをこよなく愛するDEICHIBAです。
DEICHIBAでは、肉とワインをもっともっと楽しんでもらいたい!
そんな気持ちで、DEICHIBA新聞という新聞を創刊しました!

月刊誌なのですが、八丁堀のデイチバの看板に設置しております。
ステーキやワインについての愛情あふれた新聞となっています!

Postar

肉編

キリシタン大名と牛肉

NHKの大河ドラマ「真田丸」は少々視聴率に陰りが見えてきたようだ。私は幸隆が好きなので、なんとかお孫さんにも頑張ってもらいたいところ。さて。そんな真田幸村が活躍した1600年前後、世に言う織豊時代はお肉は食べられていたのか?という唐突なコラムを始めたい。この時代、庶民には牛肉を食べる習慣がなかったようだ。庶民が食べ始めたのは明治に入ってからみたなのでだいたい300年くらい後のこと。それでは、有名な大名たちは牛肉を食べていなかったのか。そこでウィキペディアさんにお尋ねしてみた。
「キリシタン大名の高山右近が小田原征伐の際、蒲生氏郷や細川忠興に牛肉料理を振る舞った」
なるほど。
小田原征伐と言えば、1590年。豊臣秀吉の天下統一の最後の敵である後北条家が滅亡した戦いである。高山右近というと、マニラ追放という事件のほうが有名かもしれない。
蒲生氏郷は信長の義理の息子ですが、これもキリスト教徒だった。そして、細川忠興は本人よりむしろ奥さんのガラシャ(明智光秀の娘)のほうが有名かもしれないが、こちらもキリシタン大名だった。つまり、キリスト教徒は牛肉を食べていたが、キリスト教徒以外は食べていなかったようだ。皆さんには牛肉を食べて欲しい。

ワイン編

大学の受講生からワイナリーのオーナーに。ワインに魅せられた若き挑戦者。

肉とワイン創刊号にふさわしい、若きワイナリーオーナーをご紹介したい。
マットガント。1995年、ロンドン大学の一学生だった彼は運命を変える授業に出会う。「ぶどう栽培の歴史地理学」その授業で行ったブルゴーニュとシャンパーニュの現地研修で彼はワインに魅せられ、ワイン造りに懸けることに決めた。
世界中のワイン産地を転々とし、オーストラリアにたどり着き、ジョン・レサスというパートナーに巡り会ったマットは、2005年ジョンとワイナリー「ファーストドロップ」を始めることを決意する。このワイナリーの面白いところは、畑や醸造設備を一切持たないところだ。ぶどうは信頼する農家から買い付け、醸造は充実した設備を持つワイナリーで行う。つまり、彼らは自身の見識のみを武器にしてワイン造りを行っているのである。オーストラリアでの彼らの評価は高く、オーストラリアを代表するワイン評論家、ジェームスハリデーは最高の5つ星を与えた。そして彼らのことを敬意を持って「バーチャル」なワイナリーと表現した。従来の枠にとらわれない彼らはワイン業界の革命児としてさらに注目を集める存在になっていくだろう。DEICHIBAで、さわやかな春にぴったりの洋梨やグレープフルーツの香り漂うファーストドロップの白ワインをお召し上がりいただきたい。