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スタッフ星野が語るDEICHIBAのワインストーリー

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DEICHIBAのワインは、長年ホテル業界、飲食業界を渡り歩いてきたスタッフ星野が厳選したワインを取り扱っています。
八丁掘でステーキとワインを食べたい時は、是非いらっしゃってください。
部位に合わせたおすすめのワインをご案内させていただきます。

単においしいだけでなく、ワイナリーの想いやこだわりまで加味して選んだワインリストをお客様に楽しんでいただければと考えております。

ワインの背景を知ることで、ワインが楽しくなるように。

そんな想いを込めてワインリストの一部を星野が解説しておりますので、是非ご一読ください。

星野が厳選する白ワイン

①INZOLIA(インツォリア)

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イタリア・シチリア産

ワイナリーの歴史

300年以上に渡りグレゴリオ伯爵家が作り続けてきたワイナリーです。
当主が数十年前から地元の南イタリア産のぶどうの良さを見直して以来、土着の品種を使用しています。

ワイン紹介

南イタリア産のワインの特徴ですが、色がとても濃くでて、黄金色をしています。
軽いというわけではないですが、すっきりと程よい酸味がありのど越しのいいワインです。

INZORIOを飲むならこれをご一緒に

シェフの気まぐれ!ごちゃまぜサラダ
スイートコーンを使った甘みのあるドレッシングとワインのさわやかな酸味がよく合います。

②CRAZY by NATURE(クレイジーバイネイチャー)

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ニュージーランド・ギズボーン産

ワイナリーの歴史

ニュージーランドでは有機農法の先駆け的なワイナリーなんです。
ニュージーランドで初めてヴィオディナミ(農法の一種。有機農法で栽培したぶどうを酸化防止剤を使わずに醸造する)の認定を受けました。一年のサイクルの中で自然に合わせて作っており、落ち葉をたい肥にしワイナリーで所有する牛の糞を肥料にしています。

ワイン紹介

2種類のシャルドネをブレンドしたワイン。
90%はステンレスタンクで熟成し、残り10%は樽で熟成します。
ステンレスタンクで醸造するとサラッと軽い仕上がりになり、樽は樽自体からでてくる成分によって味に厚みが出てきます。
この2種類をブレンドすることで軽い飲み口のなかにも余韻が生まれ、でも重すぎないという絶妙なワインに仕上がるんです。まさに自然が生み出した逸品ですね。

CRAZY by NATUREを飲むならこれをご一緒に

ヤリイカと季節野菜のフリット
魚介の揚げ物の油とよく合います。

③Hope and Glory(ホープ&グローリー)

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南オーストリア産

ワイナリーの歴史

ここのワイナリーの歴史は10年と浅く、実は農園も醸造設備も持っていないんです。若きオーナーはイギリス留学時に、授業の一環でワイナリーを訪れ、その時ワインの魅力に衝撃を受け、ついには自分でワインを作り始めてしまったという情熱のある変わり者です。彼は、探し求めた結果オーストラリアに辿り着きワイナリーをオープンしました。現在は、信頼できる農家から買い付けたぶどうを知り合いのワイナリーで醸造するというスタイルをとっています。

ワイン紹介

ワイナリーの歴史で話したように、毎年セレクトするぶどうが異なるのですが、
2012年のHope and Gloryはシャルドネ(フランス原産)とアルネイス(イタリア原産)を8:2でブレンドしています。
見た目が濃くないことからもわかりますが、かなりスッキリで軽めに仕上がっています。
Hope and Gloryのもう一つの特徴としては、ジャケットのお洒落さもポイントです。
最近では、CDをジャケットのデザインで買ってしまう(所謂ジャケ買い)と同じように、ワインをジャケットで選ぶ方も増えてきているので、そういう方にもユニークだと好評です。ちなみに私もワインのジャケット買いをたまにしますが、不思議とはずれがほとんどないんです。皆さんも一度やってみては!?

Hope and Gloryを飲むならこれをご一緒に

マグロとアヴォカド、山芋のタルタル

アヴォカドの濃厚さをHope and Gloryの軽さがさらっと流してくれるので、非常に相性が良いですよ。

④ムーンライト ロッカ・デッレ・マチエ

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葡萄品種

シャルドネ35% ヴェルメンティーノ30% ピノグリージョ20% トレビアーノ15%

 ワインの紹介

1973年設立の若いワイナリーなのですが自然派キアンティの先駆者としてわずか30年ほどでゆるぎない名声を築き上げたロッカ・デッレ・マチエの白ワイン。4種類の葡萄がバランスよく存在を主張しています。火打ち石のようなミネラルや白い花の香り、グレープフルーツやリンゴを思わせる味わい。「食事に寄り添うようなワイン造り」をワイナリーのポリシーとしているだけに程よい厚みとすっきりとバランスの良い酸が食事のひと時を華やかに演出してくれます。

 

星野が厳選する赤ワイン

①OPEN NOW

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フランス・ミネルヴォア産

ワイナリーの歴史

ヴィオディナミで作っています。( 農法の一種。有機農法で栽培したぶどうを酸化防止剤を使わずに醸造する。白ワイン編で紹介しているCRAZY by NATUREも同様)
ヴィオディナミは除草剤を一切使わないのですが、このワイナリーは周辺のワイナリーから森で隔たれているので近隣のワイナリーから除草剤が飛んでくる心配もありません。有機農法は周りの農家と協力するか、隔離されているかのどちらかがないと実現しないんですね。

ワイン紹介

OPEN NOWを直訳すると、「今すぐ空けて」ですよね。これには、ユニークなメッセージが込められており、コルクを空けるとその謎が解けます。(種明かしするとおもしろくないので伏せておきます。)
そんな遊び心あるワインですが、製法はヴィオディナミでしっかり作られているので果実味がしっかりあるワインに仕上がっています。シラーとムールヴェードルをブレンドしており、ミディアムで渋みはおだやかです。

OPEN NOWを飲むならこれをご一緒に

牛ひき肉とミックスビーンのチリ・コン・カン

チリコンカンのスパイシーさがぴったり合います。

②Garnacha de Fuego(ガルナッチャデフエゴ)

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スペイン・カタラユ産

ワイナリーの歴史

ホルフェオルドネスさんという方がオーナーで、この方がものすごく神経質なんです。
スペインから日本に輸出する際、赤道に近い所を通るんですが、そのままにしておくとコンテナの中がものすごく熱くなりますよね。そこでコンテナ内の温度をリモートで一定に保つのですが、彼はコンテナ内すべての温度が一定かどうか心配になられるようで尋常じゃない程沢山の数の温度計を設置して、オーナー自ら常に温度をチェックしているそうです。
そのエピソードだけでいかに情熱を注いで責任を持ってワイン作りをしているか伝わりますよね。

ワインの紹介

Old vineといって、樹齢が80年以上の古いぶどうの木から作られています。
若い木に比べてとれる房はほとんどありません。房が沢山とれるとワインは沢山作れますが、養分が分散してしまいます。それに比べて、Old vineからとれる房は密度が濃くなるのです。重いというよりきめが細かく色が濃い割に渋みがおだやかなとても上品なワインです。

garnacha de Fuegoを飲むならこれをご一緒に

和牛ミートソースのピッツァ

ミートソースの旨味を受け止めることができる厚みのあるワインです。

③Gotico(ゴディコ)

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イタリア・マルケ産

 ワイナリーの歴史

CIUCIUというワイナリーが生産しています。CIUCIUは「かわいらしい」という意味です。ワイナリーとしてはかなり規模が大きく、120haも持っていますが、いまだに家族経営で、地元の品種のぶどうにこだわって生産しています。

 ワインの紹介

セレクトした中では、一番濃く渋みも強いワインです。栓を開けてからワインがひらくまで時間がかかりますが、時間の経過で味の変化を楽しめるワインです。
飲んでいる間の30〜40分で渋みがおだやかになったり、香りも変化し果実味がでてきたりと飲んでいて楽しいワインです。

ゴシック調(ゴティコ)のラベルも渋いです。

Gotico(ゴディコ)を飲むならこれをご一緒に

和牛のステーキ(肩ロース)

脂とタンニンの相性がとてもいいです。

ワイン単体だと収斂性(しゅうれんせい)が強く飲みづらく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが肩ロースの脂が渋みを和らげ同時にワインのタンニンが脂のしつこさを旨味に変えてくれます。和牛があることで肉の脂もやわらぎます。

④アンダー・ザ・ガン ファースト・ドロップ

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葡萄の品種

バルベーラ100%

 ワインの紹介

DE ICHIBA ではすっかりお馴染みマット・ガント率いる「ファーストドロップ」の新作。この赤はアデレードヒルズ産バルベーラで醸す1本。
近年では最高のヴィンテージとなった2012年。力強くスパイシー、チェリーやラズベリーにオレンジピールのニュアンスがあります。酸のバランスがいいので食事に合わせやすい仕上がり。
同じバルベーラ100%のイタリア・ピエモンテのTrincheroのRosso Racine と飲み比べなんていかがですか?